9-nine- はるいろはるこいはるのかぜ

引用:ぱれっと公式HP

評価: B+
( ゚∀゚)o彡゚おっぱい!おっぱい!

■作品の基本情報 (敬称略)
発売:2019年4月26日
メーカー:ぱれっと
シナリオ:かずきふみ
原画:和泉つばす

■キャスト(敬称略)
香坂 春風・・・・・・渚しろな
九條 都・・・・・・・澤田なつ
新海 天・・・・・・・沢澤砂羽
結城 希亜・・・・・・夏和小
新海 翔・・・・・・・寺竹順

9-nine-シリーズの第三弾(EP3)になります。
第一弾(EP1)を発売日に購入している私からしたら3年目となったこのシリーズ。
・・・長い、長いよ、発売のスパンがさ。。
あまりの待ち遠しさに発売日に万難を排して待機しちゃいましたよ、仕事も休んで。
基本的にはパッケージ購入している私もEP1をダウンロード購入したために、その後のシリーズも全てダウンロード購入しています。なんででしょうね、やっぱり分作のロープライスだったからか、この作品に関してはこれで良かったと思ってます。発売日に自分のタイミングで始められるので。あと店舗特典のね、テレカが結構好きなんですよ、PCゲームの。まぁ本作には無償の店舗特典でテレカがなかったからそれもあってダウンロードにしたのかな。それと、キャリアが長いPCゲームユーザならわかると思いますが、ダウンロード購入だと使っているPCが壊れた時とかにダウンロードし直せるっていうのは結構いいところだと思います。パッケージ版が大量にインストールされているXPマシンがね、いつ逝ってもおかしくないんですわ。

閑話休題。

それはそれとして、EP3のメインヒロインは私個人的に待ってましたの香坂春風先輩です。先輩、いいですよね。何がって、そりゃあ、全ヒロイン中No.1のおっぱいに決まっているじゃありませんか!!ええ、そうです。私は自他ともに認めるおっぱい星人ですがそれが何か?本作の為に有給も取りましたよ、ええ。ですが、その判断は間違いじゃなかったと、当時の自分の判断を誇りたいほどに本作は良かったです。

ではその内容について、極力ネタバレはしないように感想に行きたいと思います。

■シナリオ
分作とはいえ、EP3にもなるといよいよアーティファクト・異世界の関わる諸々の全貌が見えてきます。当然ですが、前2作の内容があったほうが理解が進むので、やらないとは思いますがEP3から入るとちょっと辛いです。前回引きに出てきた黒幕とも対峙してさらにはあの人も参戦。ヴァルハラ・ソサイエティの面々との交流も深まり、ついに翔も覚醒….か!? 異能バトルものが好きな方はお待たせ致しました。前2作以上に熱い展開が待っています。さらには最後の最後で作品名の回収も。ネタバレなしで語るのはかなり難しいのですが、最後の展開は好き嫌いがはっきりわかれそうな感じですね。その展開を生かすも殺すも次作にかかっているので本作自体では気にしなくてもいいんですが、これまで通り次作への引きとしてはよくできているんじゃないでしょうか。

物語の根幹として、石化事件を起こした魔眼のユーザを追いかけ、捕まえる・やめさせるという部分がありますが、本作では変な言い訳をせず、悪は悪として不純物を含まず描かれているのもポイントです。これもネタバレなしは難しいのですが、要するに考え方が違うだけで、一方から見れば悪だけど逆側から見ればそれは特別でも何でもない当たり前のことで、だからこそ相容れないものがそこにはある。よくわからない、いわゆる魔王がなんとなく人間を攻めていて、こちらもなんとなく勇者が問答無用で斬るような展開ではなく、翔や与一はお互いの考えがあってそれに基づいて行動している、というのは私が好む展開です。願わくは、この先もご都合主義やお涙ちょうだいで急に手のひら返して宗旨替えするような展開にはなってほしくないものです。

話の本筋はそれとして、ヒロインとの交流もしっかり描かれている本シリーズですが、EP1が初々しい学生の恋、EP2が兄妹の空間としたら、EP3はボッチで引っ込み思案の女の子の成長物語、でしょうか?物語開始当初の、碌に男子と会話ができないあの香坂先輩が、とある人物に立ち向かうシーンは娘の成長を見守る父のような気持ちを抱きましたし、個人的には告白シーンよりもこちらのほうがぐっときましたね。
始まりから終わりまで、成長と共に常に新しい顔を見せ続けてくれる香坂先輩の魅力がたっぷり詰まった本作、おすすめです。

■CG
夕焼けの公園でのあるシーンがよかったです。あとはアレです。おっぱいです。おっぱいは正義です。
本作、えっちぃシーンでは相変わらず翔の目が描かれていないんですが、そうでないシーンでは描かれていて、やっぱり描かれているほうがいいなぁと自分の気持ちを再確認しました。
今回のがっかりポイントは、キスシーンのCGがちょっと違和感ありでして。個人的どの作品でもCG入れて欲しい2大シーンが「キスシーン」と「ピロートークの裸ベッドシーン」なのですが、キスシーンは難しいのかいまいちな作品が多いんですよね。。

■キャラクター
毎度のことながら、作品ごとに掘り下げられているメインヒロインがとにかくいいのが本シリーズ。香坂先輩は属性盛々ながら作品の進行に合わせてどんどん色んな表情を見せてくれる七色のキャラクターです。キャラを象徴するかのごとく、なんと肌蹴ていない通常時の制服立ち絵ですら、斜め前を向いているとおっぱいが!谷間が!できているんです!もちろん先輩の魅力は、決しておっぱいだけではありません。こんなおっぱいしておきながら、作品随一のエロキャラなんです!!!こんなおっぱいしておきながら、作品随一のエロキャラなんです!!!(大事なk)
こんな最強キャラの胸に抱かれたい人生だった。。

他のキャラ?与一とかいいんじゃね?(適当)

■エロス
前述の通りの香坂先輩ですから、EP1・EP2とはわけが違います。エロに貪欲でおっぱいがデカイ。これ以上何か必要ですか?

と言いたいところですが、それプラス、初めて胸で致すシーンは新しい自分を見つけてしまったかもしれません。何度も言っている通りおっぱい大好きな自分ですが、これまで他作品でも胸で致すシーンはそれほど興味なく、なんならやや早回し的にセリフを流し見していたのですが、香坂先輩の「気弱だけどエロスに興味津々な女の子が初めて胸でしてみた」には、私が見たいリアル( 妄想です )があった。
この界隈で稀によく見る、私処女なのはじめて口でするけど下手だったらごめんねからのバキューム、なんてことはなく、初めての戸惑い・好奇心・そして達成感に至るまでが丁寧に描かれ、そこにある演技が自然だからこそ、またなんともエロい。
俺、今度から胸でするシーンも飛ばさずよく見てみるよ。

■ボリューム
まぁいつも通りです。この価格帯にしては満足できます。

■クオリティ
前作まであった、エフェクトの影響からの処理落ち?みたいなセリフ間のひっかかりみたいなものは無くなっており、演出面は不満がないです。
価格を抜きにしてもこれだけできていれば文句が出るわけもなく、同価格帯に限らず他メーカーの作品をプレイした際のがっかり感がすごくなりそうですね。
DMMからのダウンロードだと、EP1,EP2はDMM GAME PLAYERの起動が必要だったのですが、本作はそれをしなくてよくなった点も◎.
あと、今のところEP3のOPが一番好きなので、それも張っておきますね。


■本作品のBKS (ベスト聞いてほしいセリフ)
1位.春風:初めて胸で致すシーン全般
2位.翔:春風に服を着替えずにこのままでいいかと問われての驚愕の一言
3位.翔:天(そら) の冗談に本気で切れてるシーンの一言

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