ハジラブ -Making*Lovers-

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評価:B
こういうのでいいんだよ

■作品の基本情報 (敬称略)
発売:2021年6月25日
メーカー:SMEE
シナリオ:雪丸仟、ギハラ、誘宵、早瀬ゆう
原画:K子、まんごープリン

■キャスト(敬称略)
園池 桜子・・・・・・・・鹿瀬紫卯
篠原 小唄・・・・・・・・月野きいろ
秤 結衣・・・・・・・・・白雪碧
夜舟 初穂・・・・・・・・白月かなめ

更新するする詐欺をしてしまった結果、気づけばもうすぐ7月が終わります。前回レビューの作品が3月発売ということで、このペースだと現実との乖離が拡大し続ける一方なので一旦6月発売作品をレビューしちゃおうかな….。時間見つけてどんどん消化はしているので今回は6月発売作品について書いてますけど、間は徐々に埋めていきますので。。続き物とか出た時はまだ書いてない前作のレビューもやりたくてどこから手を付けようか全く整理ができていない今日この頃です。

さてそんな中、今回はSMEEから発売の「ハジラブ -Making*Lovers-」です。
一応世界観及びコンセプトでは前作にあたる「Making*Lovers」という2017年発売の作品があるわけですが、物語的には絡みがないので本作からプレイしても何も問題はございません。( もちろん知っていればわかる小ネタはあります。)
では前作から引き続きのコンセプトは何なのかというと、付き合うまでの過程をほぼすっとばして、付き合ってから育む恋の過程や愛のカタチに重点を置こうという作品です。このコンセプトの良いところは、共通ルートといったものがほぼなくて自分の好きなヒロインと付き合っている状態で序盤から最後まで過ごせるという点ではないでしょうか?
よくある共通から選択肢で好感度をあげつつルート突入という形だと、あまり好きではないヒロインとのやり取りも追わなければなりませんが、この形であれば自分の好きなヒロインだけで完結できるので、無駄なくヒロインに没頭できます。ルートに入ると他のヒロインや周りの人間が出なくなるのが嫌だという意見もあると思いますが、最初からないとわかっていれば合わない人は買わないという選択もできるわけで、そういう意味でもコンセプトがはっきりしているのは良いですね。
私は前作もプレイしていますが、ヒロインさえ好きであればひたすらイチャイチャする時間はまさにイチャラブゲーのお手本。本作はヒロイン全員の声優さんが好きだったので即予約しました。
結果は冒頭の一言感想にあるように期待に応えてくれる良作でした、というところでその内容について、いつものように感想いきたいと思います。ネタバレはありでいきますので、見たくない方はブラウザバックなりで回避していただけますようお願いします。



シナリオ
冒頭に書いている通り、あまり共通といえる部分はないのでシナリオはイコール各ヒロインのルート毎の感想になります。そこで注目したいのがライターさんの数なのですが、4人いますね。各ルート毎にお一人が担当しているのかなと思ったんですが、たまたま見かけた雪丸仟先生のTwitterでは結衣・初穂のシナリオを担当していると見かけたような。。あれ?と思ってスタッフロールを確認したら、さらにHPには表記されていない新たな2名( 阿部まれお/夏森公彦 )まで出てきて、どういうこっちゃ。
いつも思っているのですが、どちらかというとシナリオ・テキストを重視している私としては、各作品誰がどこを書いたのか明確にしてほしいんですよね。。ディレクターが話自体の整合性は調整してくれると信じてますが、そうでない場合も多いですし、何よりルート毎に面白い・つまらない、自分に合う・合わないは確実にあるわけで、次回購入の参考にするためにも明確にしてほしいのが1ユーザーとしての思いです。書く側もどこを書いたっていうのは実績としてわかりやすいから明確になっていたほうがいいんじゃないのかなぁとか思うんですけど、まぁエロゲ製作にかかわったことはないので実情はわかりません。
ちなみに各ライターさんのTwitterを本当に軽くみただけですが、結局誰がどこって公言していたのは雪丸仟先生が結衣・初穂、阿部まれお先生が小唄ルートの一部っていう発言をしているのだけ見つけられました。

さて各ルート毎の感想なんですが、これもまた難しいところで本作はキャラゲーなのでシナリオ感想 ≒ キャラの感想に近い図式にはなるんですよね。なので、シナリオは本当にシナリオ的な感想のシンプルな形に止めて、どちらかというとキャラ感想に重点を置きたいと思います。
尚、こちらは私の攻略順で記載します。

◇結衣ルート
偽物の彼氏を演じてもらってたら本当になっちゃったというアレです。設定自体はよくあるものですが、何せ結衣がちょろ可愛いのでさっさと付き合っちゃえよと思うこと請け合い。ギャル風だけど実はアイドルオタクというのはいいんですけど、あのよくわからないサブキャラの何とかPの人は結局何やっている人なのか最後までわからなかった。 ( 説明がないわけではないですが、過去が掘り下げられるわけでもないので、私的にはよくわからない人で落ち着きました。 ) そして主人公のスキルもどの程度現実味があるレベルなのかよくわからなかったので、話自体はあ、ふ~んな感じ。
結衣の可愛さが全てで、それがあれば文句はないどころかすべてが良く見える、気がする不思議。

◇初穂ルート
知ってしまうと他のルートに行けなくなりそうな要素が含まれていますので、お話的には最後にしたほうがいいかもしれないルート。まぁお話的な制約がなくても全ヒロイン可愛いので、それが理由で他のルートを選べなくなる人はいるかもしれません。
SF ( 少し不思議 ) 系の話入ってきますが、ぶっちゃけ結衣のよくわからんPと一緒でお話自体の説得力や納得感は皆無です。しかもそのシナリオ自体に答えはなくて、よくわからんけどとにかくよし! なのはちょっとどうかと思わないこともないこともない。
結衣ルート同じく初穂の可愛さが全てで、それがあれば以下略。

◇小唄ルート
ママぁ!!

◇桜子ルート
ルート毎でライターが違うことの弊害なのか、星見の滝の設定が微妙に違ってませんか?
全ルート中一番何もないがある、を楽しむルートだと思いました。
桜子に雑味はいらない。ただ桜子との幼馴染感を味わうルート。

■CG
本作はビジュアルに力入ってるなぁと感じました。CGが美麗なものが多いのはもちろんですけど、各キャラ服装・髪型・日焼け・指輪装着と立ち絵のバリエーションがとにかく豊富。それはもうなんでこれで立ち絵鑑賞機能がないのかと嘆きたいほどに。そして特徴的な部分として、瞳を描くのに宝石感がある表現ですごく輝いて見えるのがいいです。OPムービーの中で上目遣いで目が開く演出は最高でした。
私の大好きな裸ピロートークシーンのCGも4キャラ中3キャラ完備していて、スタッフさんわかってますね!!
白無垢とかストッキングの奥に見えるおパンツとか、私の大好物がたくさん詰まっているのでどれもおススメなんですが、あえてちょっと人と違いそうな部分のおススメをあげると、桜子のシーン二つ目のお口でしているCGで横と上側がちらっと見えてるおパンツをピックアップしたいです。あの丸みのあるラインと質感にたまらなくエロスを感じるので同じ感性を持つ方には是非ともおススメしたい一枚です。(急に早口)

■キャラクター
立ち絵のあるなしに関わらずサブ・モブキャラも濃い人揃っているんで紹介したいんですが ( 特に篠原家の人とか 大好きな北大路ゆきさん演じるロリっ子とか )、今回はとにかく可愛いメインヒロインだけにスポットを当てたいと思います。
冒頭でも書きましたが、ヒロインみんな好きな声優さん祭りでキャラクターもよかったので。

◇桜子
正統派幼馴染ヒロイン。鹿瀬紫卯さんのボイスがとにかく全編ヒロインしていたのが印象に残っています。ヒロインしているだけでなく、ちょっと性知識に疎い序盤のピュア感が声で感じられるのはしゅごい。とにかく柔らかいんだけど不思議と通る声という稀有な体験できました。サプライズでブルマをチョイスしてきたのには笑った。

◇小唄
ママ。ママなのは間違いないんですけど、作中最強の肉食ヒロイン( 好きな人限定 ) でもある人。ママ・ロリ・肉食系という奇跡の組み合わせなのに全く破綻していないのがすごい。特に注目したのは月野きいろさんの感情表現の演技の振れ幅です。オーバーとキャラ崩壊ギリギリのところな気もしそうなのに、むしろリアル感があってすごく小唄が生き生きしています。そして、小唄の演技で注目したポイントがもう一つあって、小唄がある場面で羞恥心がMAXになり悲鳴を上げるシーンがあるんですが、その悲鳴もちゃんと小唄になっているところです。エッチシーンも似たような意味で難しいのではと素人目線で思っているんですが、悲鳴とか喘ぎとか本能に根差した声というよりは音?ってキャラじゃなくなっている人が結構いるんですよね。でも今回の小唄の悲鳴からの流れはちゃんと小唄のままでいたのが上手いなと思いました。
ロリなのは見た目だけで、ママみがあるのに等身大の学生でもあるという、全キャラ中一番そこに生きているという印象を受けるキャラクターです。

◇結衣
ちょろ可愛いヒロイン。正直ずるいです。こんなに胸が大きくて一見ギャルなのにオタクで可愛くてCV. 白雪碧 さんとか好きになるに決まってますよね?この感想記事を書くために飛ばし飛ばしでやり直している時ですら余りの可愛さににやけずにはいられない可愛さを秘めています。私の好みに合致しすぎている声っていうのは多分にあると思うんですが、エチチなシーンも頭一つ抜けて上手いと思います。私の中でエッチシーンが上手いと感じる声優さんのTOP3に確実に入ります。
ちなみに話それますが、ヌキゲーを基本買わない私の2020年一番エロいと感じたシーンが「俺の姿が、透明に!? 不可視の薬と数奇な運命」の亜芽 ( CV. 白雪碧さん) のシーンでした。( 尚、作品自体の感想は別の機会にどこかで記事にしたいと思います。 )
結衣の告白シーンは本作屈指の可愛さを秘めていたのに、主人公の返しがいまいちだったのが残念ポイント。

そしてパンパン山はやめろ 笑

◇初穂
ミステリアスな雰囲気は間違いなく兼ね備えているのにどこかずれている・抜けているキャラクターをやらせたら白月かなめさんに敵う人はそうそういないでしょう。ボケ・ツッコミの緩急が気持ちよくて、なのに照れた時のギャップが最高に可愛いです。シナリオの根幹部分がちょっとアレな感じなのでそのあたりの感情の動きには若干ついていけない部分があったのは悲しいですが、初穂といろんなことをしてしょうもないことで笑っているのを延々と見ていたい、不思議な癒しとどこかゆったりとした空気が魅力です。
普段飄々としているのに本当に照れた時の破壊力は本作屈指の悶えポイント間違いなし。

■エロス
シーン数はかなり多いです。桜子8回、小唄6回、結衣7回、初穂8回。各シーン口だけで1回ってカウントはなくて、全て挿入まであります。1つのシーンで挿入後に複数回っていう私の好きなパターンもあって非常に良きでした。これだけあれば好きなシチュエーションの1つくらいはあるのではないでしょうか?キャラクターのところでおススメした通り、結衣のHシーンは頭一つ抜けてエロいと個人的には思ってます。

ただ、結衣のシーンで一つ言いたい。なんでおっぱいを出さないシーンがあるんだよ!!!結衣と言えばおっぱいだろーが!!!他にも魅力はたくさんあるのはわかるけど、おっぱいはいくらあってもいいんだよ!!
と、思わず言葉が汚くなるくらい、おっぱい好きを自称する私としてはHシーンで胸がオープンにならないのは許しがたい蛮行です。
そしてこれは結衣に限らずなんですが、軽率にお尻でしすぎじゃないですか?私がお尻に興味ないっていうのもあるかと思うんですけど、お尻でするのはいくらファンタジーとはいえそんなに簡単なものじゃないと思うんですけど。。。

■ボリューム
共通に力を割かないとはいえ、最低限の説明やキャラ紹介もあるので2時間くらいはあります。そして各ルートが3時間30分から4時間前後といったところなので、時間だけみるとよくあるキャラゲーと大差ないように見えますね。ただ体感的にはルートにしっかり時間使った印象でした。

クオリティ
まずは機能面からみていきましょう。コンフィグ周りはシンプルで必要なものは最低限揃っています。Hシーンの中・外固定は選択肢があるゲームとしてはあって嬉しい機能です。CGのところで述べた通り、立ち絵鑑賞画面がないのはかなり残念でした。本作の特徴としては前作同様にデートシーンで自分でデート場所・食事場所を選べるとことでしょうか。選択場所に沿ったリアクションが見れるのはファンとして嬉しいのではないかと。もう一つ特徴的なのはヒロインが恥じらったシーンでヒロイン側が考えていることがわかる回想機能があるところ。その場面のヒロイン側からの視点が楽しめます。ただ、Hシーンもそうですけど、こういうの全員の数を無理矢理そろえる必要はないと思います。必要であればやればいいし、無理に挿入するものでもないでしょう。
そしてもう一つ、物語が進むごとにその時々の彼女の状態をレーダーチャートで見れるカノジョカイセキ。どういう状態の変化があるのか目視でわかるのは楽しいと言えば楽しいですけど、まぁ必須とまでは言わないですかね。
クオリティという面で本作で突出していたのはやはり美麗なCGとキャラクターの豊富な立ち絵差分ですね。イチャイチャな日常にはやはり変化が重要で、服装や髪型が変わるだけでもっとそのキャラクターのことが知りたくなり、好きになります。
この手のゲームではよくあるシチュエーションとして指輪を送ったりしますが、立ち絵に反映されないことも多いんですよね。細かいですけどやっぱり重要なアイテムなので、是非とも他のメーカー・作品も指輪の立ち絵差分は積極的に採用してもらいたいです。

イチャイチャと可愛いがひたすら詰まった本作。ニヤニヤに飢えている人は是非お手に取ってみてください。

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